外食・コンビニ食の選び方

栄養バランスを考えて単品より定食を

外食のメニューは、一般的に高エネルギー。糖質や脂質が多く、ビタミンやミネラルが不足しがちです。肝臓病の予防・改善のためには栄養バランスのよい食事をとることが大切なので、多くの種類の食品が使われているメニューを選ぶのが基本です。

丼ものやめん類などの単品より、主食、主菜(たんばく質を含むおかず)、副菜(野菜や海藻類などのおかず) がそろう定食がおすすめです。

単品を選ぶ場合は、野菜を使った副菜を1品追加しましょう。

おにぎりとお総菜やサラダでバランスを

コンビニエンスストアなどのお弁当を選ぶときも、栄養バランスやエネルギー量に注意します。お弁当は、揚げものがメインのおかずになっていることが多いもの。摂取エネルギーを抑えるためには、おにぎりに、サラダや和風のお稔菜を組み合わせる方法がおすすめです。

外食メニューのエネルギー量と食塩量
メニュー名 エネルギー量(Kcal) 食塩量(g)
にぎりずし 650 5.8
天丼 750 3.0
牛丼 530 1.7
カツ丼 950 4.5
鰻丼 790 5.0
カレー 690 2.1
炒飯 780 4.7
あじの塩焼き定食 480 5.1
刺身定食 490 4.5
ロースかつ定食 1300 5.0
えびフライ定食 1300 5.0
ざるそば 280 2.6
きつねうどん 360 4.7
ラーメン 380 5.5
えびちりソース 560 8.1
麻婆豆腐 300 1.4
酢豚 570 3.5
ぎょうざ 290 0.8
ほうれん草ゴマ和え 72 0.9
野菜の煮物 118 2.1
トマトスパゲティ 530 2.3
和風スパゲティ 700 2.6
ハンバーガー 240 1.1

関連記事: