肝臓に負担のかからないアルコールの飲み方

飲み過ぎはダメ!

アルコールは体に有害な物質。体内に入ると肝臓で解毒する必要があるため、肝臓に負担がかかります。また、中性脂肪の原料となる脂肪酸を肝臓に運ぶ性質があるため、脂肪肝の原因にもなります。脂肪肝についてはこちら

肝臓病の予防・改善のためには、お酒を飲まないのが理想。ただしアルコールには、血行促進やストレス解消など、プラスの作用もあります。また、飲みたい気持ちを我慢するストレスから体内で活性酸素が発生し、肝機能に悪影響を及ぼす可能性もあります。

飲み過ぎがよくないのはもちろんですが、医師に禁止されていないのであれば適量の飲酒は問題ありません。ただし、アルコール性肝炎や重症の肝機能障害を起こしている場合は禁酒する必要があります。

アルコール度数によって飲む量を調節

日本酒に換算して毎日3合のお酒を5年間飲み続けると、肝機能障害を起こす確率が高まるといわれています。お酒は、種類によってアルコールの含有量が異なります。禁酒が難しい場合は、下の表を参考にして飲み過ぎを避けましょう。また、空腹時にアルコールをとると肝臓の負担が大きくなるため、お酒は食べながら飲むのが基本。肝臓の機能維持のためには、たんばく質やビタミンが豊富なおつまみと組み合わせるのが理想です。ただし、揚げものなどは避けること。アルコール自体が高エネルギーなので、高エネルギーのおつまみと組み合わせると肥満や脂肪肝のもとになります。

アルコール飲料の1日の目安量

目安量 アルコール含有量(g) エネルギー(kcal)
ビール 500ml 20 200
清酒 180ml 22 185
焼酎 2分の1号弱 20 144
ウィスキー・ブランデー 60ml 20 142
ワイン 200ml 24 146

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