豚肉は、肝機能アップに役立つビタミンB1がたっぷり

良質なたんばく質を豊富に含む

豚肉の主成分はたんばく質と脂質です。豚肉のたんばく質は、必須アミノ酸がバランスよく含まれた良質なもの。消化吸収率もよく、体内で効率よく利用することができます。

たんばく質は、皮膚や骨、酵素などの原料として使われる成分です。肝臓の組織や肝臓で使われる酵素もおもにたんばく質から作られているので、肝機能の維持・向上のためにはしっかり補給することが大切です。たんばく質を構成するアミノ酸の中には、脂肪肝を防ぐメチオニンや、肝臓の解毒作用をサポートするアルギニンなど、肝機能アップに役立つものもあります。

酒飲みの胃と肝臓をやさしく守る豚ヒレ肉とアーモンド

豊富なビタミンB群が肝臓を守る

豚肉の栄養面の特徴は、ビタミンB群が豊富なこと。部位によっては、牛肉の10倍以上もの量が含まれています。ビタミンB 群は、エネルギーの代謝や体内の不要物の排泄に関わる成分です。ビタミンB群の不足に気をつけたいのは、お酒をたくさん飲む人。

アルコールの影響でビタミンB群を吸収する力が落ちていることがあるため、意識して補給する必要があります。豚肉にはこのほか、余分な食塩の排泄を促して血圧をコントロールするカリウムや、新陳代謝を活発にする亜鉛なども豊富です。

亜鉛についてはこちら。現代人に不足しやすいミネラルです。

部位によって脂世良の量が異なる

脂肪肝や肥満が気になる人は、バラやロー スより、脂肪の少ないヒレ肉を選びましょう。