ピクルスを使い切る

砂糖をふりかけるだけでお酒のおつみまになる

フライなどに添えるタルタルソースを作るために買うことが多いピクルス。マヨネーズとゆで卵に細かく刻んだピクルスを混ぜるのが、一般的なタルタルソースの作り方です。

また、イタリア料理を作るときも、料理本のレシピに頻繁に出てくるので、とりあえず購入してみますよね? ピクルスにはいろいろな種類がありますが、日本やアメリカでは一般的に、キュウリが使われることが多いようです。

ソースに入れたり、ヤリイカの中に入れる詰め物に使ったりと、キュウリのピクルスは大活躍しています。でも、スーパーなどで売っているピクルスの瓶詰は、結構、ひと瓶の容量が多いのが難点。毎日イタリアンを食べる人なら別ですが、ふつうはなかなか使い切れません。「どうしてもピクルスが余るんです! 」という声は多数あります。

瓶詰のピクルスは、長期間使わないと漬け汁が濁ってくるので、食べられるかどうかわからなくなって、結局捨ててしまいます。なぜ使い切れないのでしょうか? それは、ピクルスはイタリアンや洋食にしか使えない...と思い込んでいるからなのです。

ピクルスは「洋風漬物」。日本の漬物と同じように、おいしい食べ方はたくさんあるのです。使い切れずに捨ててしまうなんてもってのほかです。たとえば、「簡単酢飯」はいかがでしょうか? ピクルスそのものだけでなく、ふつうなら捨ててしまう漬け汁も無駄なく使います。まず漬け汁を大さじ4杯取って耐熱ボウルに入れ、砂糖小さじ1?2杯を加えてレンジで20〜30秒、温めます。これをご飯250g にかけて混ぜ合わせます。そこに、細かく刻んだピクルスを100g (小さいのを6 本くらい) と、オリーブオイル大さじ2?3杯を加えて、さらに混ぜ合わせましょう。

最後に塩で味を調えれば出来上がり。ピクルスの漬け汁は、ふつうの寿司酢よりも酸味がやわらかいので、さわやかな味の酢飯になります。お好みの食材と合わせれば、ハープの香りもプラスされた洋風寿司の完成! ワインにぴったりです。

ピクルス+砂糖がおつまみに

また、ピクルスはお洒のおつまみにもなります。砂糖を振りかけるだけで、日本酒やビールにとても合うようになるのです。これならお酢が苦手な人でも、食べやすくなると思います。ピクルスに使われているキュウリにはカリウムが含まれています。カリウムには高い利尿作用があって、代謝を促進してむくみを予防する働きがあります。飲みすぎのときはぜひおすすめです。