パクパク酵母くん 口コミ 甘い物好きで糖尿病が悪化したが「パクパク酵母くん」で改善。この経験は私の人生で一番の大切で貴重な体験です。糖尿病という病気を甘くみてはいけない!と身をもって知りました。そしてその恐ろしい糖尿病を パクパク酵母くん で脱出することができました。糖尿病という病気は、一生付き合っていくという病気だと認識するように医師に言われた時はもう目の前が真っ暗で少し大袈裟かもしれませんが死にたい気持ちになりました。
血糖値を下げるなら パクパク酵母くん と身をもってわかった
20年前、糖尿病で主人を亡くしてからは、体調には気をつけるようにしていました。摂りすぎるとよくないという甘いものは、できるだけ果物に変えたり、毎日できる限り、1万歩以上は歩くようにしたり。とにかく食習慣、運動習慣を見直しました。
そうやって自分では厳格に自己管理しているつもりでしたが、近所づきあいなどで、たまに甘いものを食べすぎたりしてしまうこともありました。もともと甘いものが大好きで一口食べると続けて手が止まらなくなってしまうことは自分が一番よくわかっていました。
危ないかな、と思って何種類かサプリメントも使っていたのですが、結局6年前には糖尿病の予備軍入りに。血糖は200 mg/dl を超え、尿にも泡立ちが出るようになってきました。当然、ニオイもきつくなりました。
今後は1日で摂るカロリー量は1150kcalまで抑えるように、と医師から釘を刺され、言いつけ通りにしてみると、みるみるやせていくようになりました。しかし、健康的な、きれいなやせ方ではなく、やつれていくようなひどいやせ方でした。
健康のことにはもともと関心があり、本で糖尿病のことは調べていましたから、こんなふうにやせていくのはよくない傾向だと知っていました。不安感から、駄目だとはわかりつつも、ストレスからかつい甘いものへ手が伸びてしまいます。
そんなふうに過ごしていたあるとき、白血球の数が激減し、全身が真っ赤になりました。医師に尋ねても、原因は不明。3年前のことでした。
糖質カット酵母「パクパク 酵母くん」のことはその後、偶然知りました。飲むだけでよく、天然成分なら安心だと思い、すぐに試してみることに。
糖質カット酵母「パクパク 酵母くん」を飲んでしばらくすると、尿の泡がすっかり消えました。嫌なやせ方も止まり、体がイキイキとしていくのが自分でもわかり、半年後には200 mg/dl まであった血糖値が基準値まで下降。こんなに変わるんだ! とびっくりしました。「パクパク 酵母くん」というネーミングもきにいっています。
私にとっては、これまで試したものの中で一番の品です。今も食前には、必ず糖質カット酵母「パクパク 酵母くん」を飲んでいます。
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糖尿病腎症が悪化して腎不全になり透析が必要になってしまうと5年生存率半分以下
糖尿病合併症はどれも、悪化すれば生活の質が低下してしまう怖い病気ばかりですが、生命にかかわるという点で最も警戒が必要なのは腎症でしょう。 腎臓は、血液をろ過して尿の原料を作る器官です。血液をろ過する部分は非常に細い血管の塊(糸球体)でできていて、血液中の不要な水分や老廃物を振り分けます。
糖尿病の発症から5年ほど高血糖の状態を放置すると、腎臓のろ過機能が低下して、アルブミンというたんばく質が尿に混じって出てきます。 糖尿病患者さんの約20%に尿中たんばく質が見られます。
さらに悪化して腎不全にまで進むと、体にたまった老廃物を排泄できなくなります。 この段階になると尿毒症を起こし、体のむくみやだるさ、血圧の上昇といった症状が現れ、最終的には人工透析が必要になります。
人工透析は1回の治療時間が4?5時間前後と長いため、仕事や日常生活に大きな支障をきたし、生活の質が著しく低下します。 そればかりか糖尿病腎症で人工透析を始めた場合、5年後まで生存している確率は半分以下と、極めて低いのです。こうした糖尿病腎症の元凶ともいえるのがAGEなのです。AGEが糖尿病腎症を引き起こすしくみは次のとおりです。
AGEを異物と認識した白血球はAGEを攻撃するさいに腎臓も破壊してしまう
高血糖の状態が続くとAGEが大量に作られ、血管などを構成しているたんばく質に取りついて組織を被壊しはじめます。コラーゲン分子は、通常なら生理的架橋という正しい結びつきで弾力性を持っていますが、AGEの影響によって異常な架橋構造となり硬くなってきます。
腎臓の中の毛細血管は、特にAGEによるダメージを受けやすく、炎症を起こしたり、硬くなって弾力性を失ったりします。すると血液の流れが滞り、順調にろ過されなくなります。
一方では、体の免疫力を担う白血球がAGEを異物として認識し、攻撃を始めます。白血球の一種であるマクロファージが登場し、AGEを食べることで排除しようとするのです。このとき、マクロファージは、AGEだけでなくコラーゲンまでいっしょに食べてしまいます。 すると、新たなコラーゲンを作り出すために、増殖因子という物質が生まれます。増殖因子によってコラーゲンが過剰に作られきています。 糖尿病腎症をはじめとする合併症を防ぐうえで、糖尿病発症直後からの厳しい血糖コントロールが欠かせません。しかし、血糖値の管理が順調にいったとしても、食品からAGEをとりつづけていたのでは、体内にAGEが蓄積してしまいます。
糖尿病で治療中の人はもとより、血糖値が高くなりがちな中高年の人ほど、体にAGEをためないような食生活に切り替え、合併症の予防に努めなければ大変なことになります。医師から「糖尿病予備群(軍)」と指摘されている人は、特にAGEを摂取しない配慮が必要でしょう。
AGEの排泄は、純炭粉末 きよら
直腸ガンになりかけたけれどスイカの煮汁で回復
食事は肉ばかり、酒も思う存分飲んで、食後のデザートも欠かさない。こんな食生活がいけなかったのでしょうか。男では珍しいとよくいわれますが、私は若いころから便秘症でした。
毎日便意があるのですが、かたくて太くて、出すのが容易ではありません。無理やりいきむので、毎日肛門が切れて血が出ました。その傷は慢性的な痔になってしまい、放っておいたために雑菌が入ったようで、55才のころには腸の壁が腐って溶け、尻の筋肉にまで膿が広がる「痔ろうになってしまったのです。
この痔ろうを治すための手術を25年前に受けましてね。かなり重症で直腸ガンの一歩手前だといわれました。さすがの私も改心して、便秘にならないよう食生活に気をつけ始めたんです。
じっは、そのころには体重は100kgを超えて、血糖値もすごく高くて、医者から糖尿病になるぞとおどかされてもいました。肉をやめて野菜を食べる努力をすると、体重は落ちてきましたが、血糖値は少しずつしか下がらないし、ちょっとお菓子を食べるとすぐ上がってしまいます。
便秘も同様で、少し食事が偏ったり体調を崩すと、すぐに便がかたくなります。ですから、体にいいという食品や運動法などを知ると、何でも試してきました。スイカの煮汁は、そんな私の努力を知っている妹からの紹介でした。昨年の9月、久しぶりに会った妹が「これを飲んだら通じがよくなったから、兄さんも試してみてよ!」といって、譲ってくれたんです。
さっそく妻と2人で試してみたところ、たしかに便通がよくなりました。飲み始めて1週間後くらいからだったと思うのですが、朝起きてスイカの煮汁を溶かしたお茶を飲むと、決まって自然な便意が起きます。トイレに行くと、腹に力を入れなくても、重力に引っぱられるようにバナナ大の便がスーツと引き出されるのです。便のかたさがちょうどいいのでしょう。排便後もほとんど尻が汚れておらず、トイレットペーパーで何度もふかなくていいので、肛門は痛みません。このような変化に感心していると腎嚢胞という腎臓にできた水がたまった袋のせいで、腎機能が弱い妻は、「オシツコもよく出るわよ」とうれしそうに報告してきました。
尿については、私も感じていたことで、とにかく1回に出る量、その勢いは以前とはくらべものになりません。
夜中にトイレに起きなくなった
なんといっても助かったのは夜中のトイレが減ったことです。私は1晩に3回も行っていたので寝た気がしませんでしたが、いまはしっかり出るおかげで1回のみ。おかげでぐっすり眠れます。
妻はトイレの回数がふえたおかげでむくみがなくなったといっています。以前は、疲れがたまったり、カゼなどひくとまぶたが目を覆って、あごと首がつながり、顔がパンパンになっていました。
ちょうどスイカの煮汁を飲み始めたとき、旅行りで妻の脚がパンパンに張っていたのも、すぐに治ってしまったんです。ありがたいものに出合ったものだと、半年は1日3回、それからは1日2回、食前にスイカの煮汁を飲んでいます。
継続は力なりで、1年たって気がつけば、空腹時の血糖値は256mg/dlが100mg/dlで安定し、200mg/dl あった中性脂肪も114mg/dlに下がっていました。さらに驚いたのは、
なぜか視力が上がっていたこと。半年前の検査で両目が0.2ずつ上がって左が1.2と右が1.0になっていることがわかりました。髪もふえていますし、自分でもこわいくらいに若返ってきているのです。この年になって、こんな奇跡に遭遇するとは思いもしませんでした。スイカの煮汁はわが家の宝、終生の友として、飲みつづけようと思っています。
スイカの煮汁はこちら。
水溶性食物繊維が糖や脂肪の吸収を抑える
テンペ菌発酵の薬草茶「八酵麗茶」に入っている薬草1つ1つに、素晴らしい力が秘められていることは、ご存じのとおりです。
これらはつずつ用いても優れた効果を発揮しますが、8種を組み合わせたお茶を飲むほうが効果的です。また、87種の薬草に難消化性デキストリンという食物繊維を加えると、さらにパワーアップ!その健康効果が注目され、飲料などにも用いられているので、難消化性デキストリンとい、呈百薬を耳にしたことがある人もいるでしょう。
その正体は、とうもろこしや馬鈴薯などに含まれる水溶性の食物繊維です。水溶性食物繊維は腸で糖や脂肪の吸収を適正に抑え、「食後の血糖値や中性脂肪の急上昇を穏やかな正常の吸収に戻す」、さらに「整腸作用がある」などの働きが期待されています。
その他、難消化性デキストリンには「内臓脂肪の蓄積を低減する」「中性脂肪やコレステロールを低下させる」などの作用もあるといわれます。また食物繊維は腸を元気にする働きがあるので免疫力もアップ。茶葉の有用成分も効率的に吸収できるでしょう。
テンペ菌発酵茶 レビューと効能、効果
乳清たんぱくがインスリンの分泌を促す
酢と同様に、食べたものが胃から腸へと送られるスピードを遅らせる食べものがあります。それは、ヨーグルトです。そもそも乳製品に含まれる乳持たんばくには、小腸から胱離されるインクレチンというホルモンを増やす働きがあります。
インクレチンには、インスリンの分泌を促したり、食欲を抑えたりする働きがあるので、食後血糖値の急上昇(食後高血糖)を防いでくれるのです。ある実験では、食事の前に牛乳なら100ml、ヨーグルトなら90g程度とれば、血糖値の上昇が30?40%抑えられたといいます。
これは、糖尿病の患者さんが服用する血糖降下剤と大差ない働きといえます。また、興味深いことに、糖尿病の治療薬であるDPP?4 阻害薬(インクレチン問適薬)は、乳製品の摂取が多い人ほどよく効くという報告もあります。
ちなみに、ヨーグルトを放置しておくと、液体が分離してきますが、この液体をホエイ(乳清)といいます。乳持たんばくは、このホエイにたくさん含まれているので、捨てずに全部食べるようにしましょう。
ヨーグルトは食事のたびにとるようにすれば、食後血糖値を下げることができます。とるタイミングについては、食事の南が効果的なようです。オーストラリアのある研究グループの報告によれば、ヨーグルトに含まれるホエイを食事の前に食べると、インクレチンの分泌が促され、食後血糖値の上昇が抑えられたそうです。
ヨーグルLrは、1回に90g程度をとるようにします。できれば、砂糖や乳脂肪のない「脱脂無糖」タイプを選ぶようにしましょう。ヨーグルトのほかに、生クリームやチーズでも同じ効果が期待できますが、乳脂肪分が多く、とりすぎるとカロリー過多になるので注意が必要です。
なお、ヨーグルトの嫌いな人は、シチューに入れたり、料理の隠し味にしたりしてとるのもいいでしょう。この場合、食前とはなりませんが、乳持たんばくの働きは十分に得られるはずです。糖尿病は、食事が大きく問係している生活習慣病です。
ここで紆介したように、毎日の食事にひと工夫、ひと手問を加えるだけで、意外と簡単に高い血糖値を下げたり、低く安定させたりできるのです。今すぐにできることを1つ1つ積み重ねて、糖尿病の予防・改善、ひいては合併症の予防に努めてください。
乳酸菌の働きを活性化しヨーグルトの便秘解消効果をアップさせる「塩ヨーグルト」
酢 効果 糖の吸収を遅らせる働きがあり、どんな食事でも少量かけるだけでインスリン強化食に早変わりする優れた食品です。少し酸っぱいのが苦手だという人も多いかもしれませんが、酢の効能 効果はすばらしいので食卓に常備しておくといいでしょう。
ポン酢やレモンでも効果的
普段、食事で摂取した糖質は、小腸で消化酵素 によってブドウ糖に分解されます。そのブドウ糖は、インスリンの働きで筋肉などに取り込まれてエネルギーとして使われます。
糖質を多くとると、血液中の糖が増えて、食後血糖値が高くなります。すると、それを調節するために膵臓はインスリンを大量に分泌しなければなりません。このような状態が長く続くと、やがて膵臓は疲れ果ててしまい、必要なインスリンも分泌できなくなります。すい臓の疲れを解消するには、食事のさいに、糖質の多い主食を減らせばいいのですが、私たち日本人はご飯やうどん、ラーメンといった糖質の多い食事が大好きです。
お米大好き日本人の糖尿病リスク
http://memodiary.html.xdomain.jp/dm/
では、主食を減らさずに食後の血糖値が上昇しないようにするにはどうしたらいいでしょうか?実は、この問題を解決する、とても簡単な方法があります。それは、料理に酢をかけることです。料理といっしょに酢をとると、食べたものが胃から小腸へ送り出されるのに時問がかかるようになります。また、酢が消化酵素の働きを抑えるため、糖の吸収がゆっくりになります。
こうした働きによって、食後血糖値の急上昇が抑えられ、すい臓もインスリンも元気を取り戻して若返るのです。ひと口に酢といっても、いろいろな種類があります。利用する酢は、米酢や穀物酢はもちろん、ワインビネガー、バルサミコ酢、ポン酢のような酢でもいいでしょう。
また、米酢などの酢の成分は酢酸ですが、レモンや梅などの果物に含まれるクエン酸でも同様の効果があります。くわしいしくみの詳細はわかっていませんが、酢酸もクエン酸も、食べたものが胃から腸へ流れる際に消化酵素の働きを抑える働きがあるようです。
なお、酢を使うなら、砂糖などの添加物をあまり含まず、穀物から作る醸造酢のほうが、効果が高いと考えられます。リンゴ酢などの果物が原料の酢には、砂糖が添加されているものもあるので注意してください。
酢は、1日に大さじ1杯(15cc) はとりたいものです。この量は、1日1品、酢の物を食べれば簡単に摂取できます。あるいは、1日3食に分けると小さじ1杯(5悶びなので、サラダや漬け物、眺め物に振り掛けるようにするといいでしょう。ほかにも、刺し身や冷ややっこなどを、しょうゆではなくポン酢で食べれば、減塩にもなります。糖尿病の人は高血圧になりやすいので、酢を使えばそれらの予防・改善も期待できます。なお、すっぱいものが苦手な人は、煮物などの隠し味に使ってもいいでしょう。
酢は糖尿病のリスクがなくても体にすばらしい効能 効果を発揮してくれる食材です。
お酢の健康メモ
https://health-memo.com/vinegar/
発酵黒豆エキスの使用感と効果
https://www.cause-reason.info/kuromame/
好物だった甘いものを断つ
2年前に受けた健康診断で、空腹時血糖値が125mg/dlもあるとわかりました。「私は仕事上の付き合いもあり、暴飲暴食をくり返していたうえ、仕事上でストレスを感じることも多かったのです。血糖値が上がったのは、当然かもしれません。
とはいえ、医師から『このまま放置すれば一生、薬を飲みつづけなくてはならない』といわれて、それだけはさけたいと思いました。そこで、病院から処方された薬を飲みながら、甘いものとアルコールを控えるようにしました。そんなとき、友人がすすめてくれたのが、DPA (ドコサペンタエン酸)という新型魚油が豊富な健康食品です。「DPAは、従来の魚油にもある糖を解消する働きを強め、マンボウの肝油に多いと耳にしました。
私は、DPAの食品をとるようにすぐに注文したのですが、3ヶ月後にうれしい変化がありました。病院で血液検査を受けたところ、空腹時血糖値が15mg/dl下がって、110になっていたのです。「血糖値がほぼ正常化していたので、本当に驚きました。現在も血糖値は低く安定しており、このままDPAをとりつづければ、薬を手放せる日も遠くないと信じています。
倦怠感がなくなった
3年前に、空腹時血糖値が135mg/dlと知って、ショックを受けました。それまで血糖値が高かったことはなかったからです。当時、なんだか体がだるいと思ってはいましたが、特に気にしていませんでした。医者から糖尿病になると体がだるくなることもあると言われて納得しました。
そこで、医師の指導に従って食生活を改善しながら、自力で血糖値を下げるいい方法がないか調べました。「2年ほど前に、友人の桁介でDPAの食品を知り、毎日、夕食後にとりました。たまに酒を飲みすぎたと思うときには、少し多めにとったこともあります。その結果、徐々にだるさを感じることが減り、最近の健康診断では、空腹時血糖値が120mg/dlまで下がっていました。これからも食生活の改善と、DPAの摂取を続けたいと思っています。
魚は生で食べるのがよりベター
魚油の一種であるEPA(エイコサペンタエン酸)には、体内でインスリン(血液中の糖の量である血糖値を調整するホルモン) の郁献量を増やしたり、糖尿病の合併症の1つである整化を防いだりする働きがあります。そのため、糖尿病や高血糖の人にも注目されています。
EPAを特に多く含む魚としては、サバ、イワシ、サンマ、サケ、マグロなどが代表的です。これらの魚は、刺し身など生で食べるのがおすすめ。魚油が失われにくく、EPAをより効率よくとれるからです。もちろん、刺し身ばかりでは飽きるので、煮物にするなどして、魚を積極的にとるといいでしょう。
最近、食べる噸番を変えると健康づくりに役立つことが話題となっています。糖尿病の人は、主食のご飯より魚を先に食べるとよりいいことが日本の調査で明かにされました。この調査では、食事のさいに副菜として魚が出た場合、「先に魚を食べ、15分後にご飯を食べたグループ」と「先にご飯を食べ、10分後に魚を食べたグループ」で、食後の血糖値がどのように変化するかを比較しています。
その結果、前者のグループでは、後者に比べて血糖値の上昇が抑えられたそうです。この調査結果は、糖尿病の国際学会でも発表されました。理由については、先に魚を食べた人は、魚に含まれるEPAの働きによって、インスリンの分泌量が増えたためと推測されます。
ちなみにサバの油は脂肪肝にも効果的なのでお酒好きの人にはおすすめです。さばはDHA、IPAが脂肪肝を予防・改善
EPAの働きをさらに強める新しい魚油
最近はEPAだけでなく、新型魚油ともいえるDPA(ドコサペンタエン酸)も注目されています。DPAは、近年に発見された魚油で、悪玉コレステロールLDLの血管への沈着を防ぎ動脈硬化を抑える働きがあります。さらに、体内でEPAの働きを高めるという報告もあり、積極的に補えば、インスリンの働きを強めて糖尿病を予防・改善するのに役立つと考えられます。
DPAは、イワシやマグロなどにも含まれますが、EPA に比べて、その量はわずか。DPAがきわ立って多いのは、マンボウの肝油です。もちろん、マンボウの肝油にはEPA も含まれているので、2つの魚油の相乗的な働きが期待できます。
ただし、マンボウはほとんど市場に出回らないため、生の肝油の入手は困難です。興味のある人は、マンボウの肝油を含んだ食品が、健康食品店や通信販売で購入できるので、活用してみてください。それと同時に、バランスのとれた食事や適度な運動を心がけるようにすれば、高い血糖値を下げたり、合併症を防いだりするのに役立つでしょう。
https://www.cause-reason.info/manbou/
魚を食べる食習慣が多い人は糖尿病にはなりにくい
魚を多く食べるほど、糖尿病になる危険性が減る。これは、国立がん研究センターや国立国際医療研究センターなどが行った「多目的コホート研究(JPHC研究)」での調査で明らかになった事実です。
魚をよく食べる人(調査では男性の場合)は、あまり食べない人に比べて糖尿病発症の危険性が3割も低く、それもサバやイワシ、サンマ、アジなど脂の豊富な背背の魚を多くとっている人ほど、危険性が少なくなっていました。
その理由として考えられるのは、魚油に含まれるEPA やDHA といった脂肪酸の作用です。というのも、これらの脂肪酸には、すい臓から就離され血糖を調節するホルモンであるインスリンの分泌量を増やしたり、インスリンの働きをよくしたりする作用のあることがわかっているからです。
脂肪酸にはいくつかの種類がありますが、一般に、健康にいいといわれているのは不飽和脂肪酸です。不飽和脂肪酸は魚や植物油に多く含まれ、構造や性質の違いにより、n・6系脂肪酸とn・3系脂肪酸に大別できます。このうち、n・6系脂肪酸の代表は、大豆油やマーガリンなどに含まれるリノール酸です。
一方、n・3系脂肪酸には、α?リノレン酸のほか、魚油のEPAやDHAが含Hまれています。以前は、コレステロールなどを下げるには、n・6系脂肪酸であるリノール酸を多くとるようにすすめられてきました。ところが、過剰摂取するとさまざまな弊害が起こることがわかり、現在では、n・3系脂肪酸を多くとるほうが重要であるという考え方に変わってきました。
血管の若返りにDHAたっぷりのマンボウの肝油」
n・3系脂肪酸であるEPA やDHAは、コレステロールや中性脂肪を減らして、血栓(血液の塊)を防いだり赤血球を柔軟に保ったりして、血液の流れをよくすることがわかっています。それに加えて、最近では、高血糖や糖尿病を改善する働きも注目されています。
魚脂はインスリンの分泌量も働きも高める
特にEPA には、インクレ チンというホルモンの分泌を 強く促す働きがあると報告さ れています。インクレ チン は、血糖値が高い状態になる と、腸管から分 泌されます。そして、すい臓 を刺激してインスリンの量を 増やします。 インクレチンには、GLP-1とGLPという2種類が知られており、このうち、EPAを摂取することで分泌さ れるのがGLP-1で、イン スリンの分泌量を増やして血 糖値を正常にする働きがあり ます。
また、DHA がインスリン の働きを活発にさせることも 動物実験で明らかになってい ます。ある大学の研究では、 糖尿病のラットにDHAを注 射すると、血糖値が下がるこ とを確認。DHAの投与でイ ンスリンの働きがよくなり、 血中の糖が細胞の中に入りや すくなったと考えられる、と 報告しています。
さらに、E PAやDHA は、糖尿病の合併症予防の面 でも期待が高まっています。 例えば、初期の糖尿病性腎 症の方に毎日1.8mgのEPAを半年とってもら ったところ、全員の尿アルブ ミン値(糖尿病性腎症の診断 に用いる指標) が低下してい たという報告があります。
ア ルブミン量が抑えられたとい うことは、糖尿病性腎症の予 防にも役立つと考えられるでしょう。 また、糖尿病性腎症と糖尿 病性神経症のラットにDHA を与えたところ、ラードやオ リーブ油、サフラワー油と比 べて、腎症の初期症状や神経 障害が明らかに抑えられてい たこともわかっています。
なお、EPAやDHAは、 サバやイワシに多く含まれて います。サバ は特にノルウェー近海でとれます。 こうした魚を食べるさいは、 脂が落ちてしまう焼き料理で はなく、例えばサバ煮にする など、脂もいっしょにとれる 煮物や刺し身をおすすめしま す。
厚生労働省の『日本人の食 事摂取基準』によれ ば、1日にとるべき魚油の量 は、EPAとDHAを合わせ て1グラムが理想とされていま す。サバ( ノルウェー産)や イワシなら100g食べれば 十分に補うことができるの で、1日に1食は、こうした 背背の魚をとるようにすると いいでしょう。
脳からセロトニンが分泌される
インスリンの働きをよくする方法として、今注目されているのが「食後の笑い」です。私たち人問は、笑うとセロトニンという神経伝達物質が胱齢されて、自律神経の働きがよくなります。すると、満神状態が安定し、血糖値が下がりやすくなるのです。
実際、食後に笑うと血糖値の上昇が抑えられたという国内外の実験結果もあります。笑いといっても、大笑いをする必要はありません。口角(唇の両端)を少し上げて作り笑いをするだけでも、脳は楽しいと認知してセロトニンを分泌します。ぜひ、食後の笑いを心がけてください。
たった20分で免疫力をアップする方法
埼玉県立がんセンターでは、NK活性を高める方法として「緑黄色野菜を多く食べる」ことや「適度な運動」をすすめています。
ある実験では、NK活性を確実に上げる方法として「大笑い」に勝るものはなかったという結果がでています。40〜60代の男女8人に、まずは、採血で通常のNK活性を計測していただいてから、溝才番組をおよそ20分間楽しんでもらいました。たっぷりと笑ったあとに、再び採血。たった20分で、がん細胞を8%多くやっつけるパワーを獲得した人がいたのには驚きました。
慣れない実験のストレスのせいか、数値が下がった人もいましたが、結果は8 人中6人の免疫力がアップ。漫才などを見て笑うだけで免疫力が上がって、体内のがんを殺す力が増すなんて、これほど楽しい健康法はないでしょう。
笑うことを忘れている人は、風邪をひきやすかったりしていません?
日本人の体質に合ったインスリン強化方法はこちら。