酢 効果 糖の吸収を遅らせる働きがあり、どんな食事でも少量かけるだけでインスリン強化食に早変わり

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酢 効果 糖の吸収を遅らせる働きがあり、どんな食事でも少量かけるだけでインスリン強化食に早変わりする優れた食品です。少し酸っぱいのが苦手だという人も多いかもしれませんが、酢の効能 効果はすばらしいので食卓に常備しておくといいでしょう。

ポン酢やレモンでも効果的

普段、食事で摂取した糖質は、小腸で消化酵素 によってブドウ糖に分解されます。そのブドウ糖は、インスリンの働きで筋肉などに取り込まれてエネルギーとして使われます。

糖質を多くとると、血液中の糖が増えて、食後血糖値が高くなります。すると、それを調節するために膵臓はインスリンを大量に分泌しなければなりません。このような状態が長く続くと、やがて膵臓は疲れ果ててしまい、必要なインスリンも分泌できなくなります。すい臓の疲れを解消するには、食事のさいに、糖質の多い主食を減らせばいいのですが、私たち日本人はご飯やうどん、ラーメンといった糖質の多い食事が大好きです。

お米大好き日本人の糖尿病リスク
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では、主食を減らさずに食後の血糖値が上昇しないようにするにはどうしたらいいでしょうか?実は、この問題を解決する、とても簡単な方法があります。それは、料理に酢をかけることです。料理といっしょに酢をとると、食べたものが胃から小腸へ送り出されるのに時問がかかるようになります。また、酢が消化酵素の働きを抑えるため、糖の吸収がゆっくりになります。

こうした働きによって、食後血糖値の急上昇が抑えられ、すい臓もインスリンも元気を取り戻して若返るのです。ひと口に酢といっても、いろいろな種類があります。利用する酢は、米酢や穀物酢はもちろん、ワインビネガー、バルサミコ酢、ポン酢のような酢でもいいでしょう。

また、米酢などの酢の成分は酢酸ですが、レモンや梅などの果物に含まれるクエン酸でも同様の効果があります。くわしいしくみの詳細はわかっていませんが、酢酸もクエン酸も、食べたものが胃から腸へ流れる際に消化酵素の働きを抑える働きがあるようです。

なお、酢を使うなら、砂糖などの添加物をあまり含まず、穀物から作る醸造酢のほうが、効果が高いと考えられます。リンゴ酢などの果物が原料の酢には、砂糖が添加されているものもあるので注意してください。

酢は、1日に大さじ1杯(15cc) はとりたいものです。この量は、1日1品、酢の物を食べれば簡単に摂取できます。あるいは、1日3食に分けると小さじ1杯(5悶びなので、サラダや漬け物、眺め物に振り掛けるようにするといいでしょう。ほかにも、刺し身や冷ややっこなどを、しょうゆではなくポン酢で食べれば、減塩にもなります。糖尿病の人は高血圧になりやすいので、酢を使えばそれらの予防・改善も期待できます。なお、すっぱいものが苦手な人は、煮物などの隠し味に使ってもいいでしょう。
酢は糖尿病のリスクがなくても体にすばらしい効能 効果を発揮してくれる食材です。

お酢の健康メモ
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