「エクセル」と一致するもの

と「ワード」「エクセル」を使いながら参照したいサイトの間を自由に行き来できるようにする使い方は、できる人の仕事術。たとえば、ある案件では、厚生労働省の統計調査結果のサイトをよく参照するというとき、「ワード」や「エクセル」の画面から、瞬時に「よく参照するサイト」にジャンプできると便利で効率がいい。こんなとき、威力を発揮するショートカットが「Ctrl」+「K」。
「よく参照するサイト」から文書や図表をコぴしーしたとき、この2 つのキーを押すと、リンク設定ができる画面が出てくる。そこに、そのサイトのアドレスを登録しておく。
登録はコピー&ペーストでも一覧から選ぶやり方でもよい。すると、次からは文書や図表を「Ctrl」を押しながらクリックするだけで、そのサイトを開くことができるようになる。たとえば、厚生労働省の統計調査結果を使う場合でも、自分の文書と見比べながら、使うデータを厳選するはず。このショートカットであれば、その行き来が非常にスムースになるのである。

印刷プレビューの活用

「エクセルアレルギー」 になる原因として、よく言われるのが、プリントアウト。横、縦のセルに数値や項目をどんどん入力していくと紙の中に収まらなくなってしまうためだ。というのも、エクセルの基本画面であるワークシートは、紙出力を前提としない大きな二枚の表だからだ。ワークシート上で、自由にグラフや表組みを作成してプリントアウトしてみると、一枚の紙にうまくおさまらないというわけだ。そこで、セルの幅を微妙に縮めていき、紙にぴったりと収まるように四苦八苦... といったことを繰り返しているうちに「エクセルアレルギー」となってしまう。これは、ワークシートで作業をしているときに、実際の紙の大きさがわからないのがそもそもの原因。
こういうときは、メニューバーから「ファイル」→ 「印刷プレビュー」を選択。すると、ワークシート上に点線で用紙の大きさが表示されるから、紙の大きさがイメージできるようになる。
  • プレビューされた印刷イメージでは当初考えていたのとは遣って、複数の紙にまたがっていたり、小さすぎたりしていることがある。
  • 「閉じる」を押してもプレビュ、ワークシートが閉じてしまうわけではなので心配は不要。
  • 破線で用紙サイズがイメージできたら、セルの幅や高さを調整して、1 枚にきれいにおさまるようにしたい。

複数のサイトで比較しながら見たい

NEC、ソニー、東芝... 各社のノートPCを比較し、どれを買うか検討するといった場合がある。最近は、便利な比較サイトもあり、これらを活用するのもいい。ノートパソコンだと「完全ガイド - ノートパソコン検索、比較」などは、条件を選択してクリックするだけで欲しいスペックのパソコンが表示される。
もちろん、こうした検索、比較サイトは、便利だが、本当に購入する前の検討では、公式サイトで見比べたい場合もある。いちいちurlを4つも5つも入れて比べているのでは時間がかかって仕方ない。
こんなとき便利なのが「タブ」。最近のブラウザはどれもタブブラウザになっているので、ノートPCのサイトを切り替えて、見ることができる。エクセルで表示するワークシートを切り替えるのと同じ感覚で使用することができる。
まず、グーグルの検索結果のリンクをクリックするとき、「Ctrl」」キーを同時に押す。これで、グーグルの検索結果と別のタブで、リンク先のサイトが開く。これを繰り返せば、ノートPC各社のサイトがタブ別に開くようになるのだ。表示するタブの切り替えは、、「Ctrl」+「Tab」。キー操作一発で効率よく情報を比較できる。

ちなみにデスクトップパソコンを検索したい場合には、こちら

ウェブサイトのテキストをコピー

マウスを使って、次から次へとサイトを移動することは多い。そうした中で移動した先のサイトで、「使える文章」「保存ておきたい文章」が突然、目に飛び込んでくることがある。こんなとき、マウスを手にしたまま、最速でサイトの文章をコピー&ペーストできる方法がある。ここでは、そんな便利な方法をご紹介しょう。
まず、コピーしたい文章の最初から最後までを、クリックしたままのマウスを動かして範囲指定。この範囲指定した文章の上でクリックし、クリックしたままの状態で、ワードやエクセルの文書の上まで動かす。クリックを離すと、たったこれだけで、サイト上の文章が、そっくりそのままワードやエクセルの文書にコピー&ペーストされる。「使える文章」「保存しておきたい文章」を、マウスで拾って、文書上に落とすという感覚といっていい。マウスからキーボードに手を移すのは面倒だし、時間がかかる。マウスで操作中なら、この方法が効率がいい。

マウス操作でサイトの選択範囲をすばやく

最近は、資料を作成したり、報告書を作成する際にサイトで見つけた文章を、コピーしてワードやエクセルの文書に貼り付けることが多い
ただ、サイトの文章を正確に範囲指定するのは、なかなかむずかしいもの。ワードやエクセルなら、「Shift」キーを押したまま、方向キーを押せば、l字単位で文章を範囲指定できるが、サイトの文章だとカーソルを文章上に置くことすらできず、この方法が使えない。
マウスをクリックしたまま動かして範囲指定することになるから、先頭や最後の文字が1、2字指定できないことも多い。ここではマウスを使って、正確に文章を範囲指定する方法を紹介しょう。
その方法とは、文章のどこかを「素早く3回クリックする」というもの。「素早く3回クリックする」と段落全体を、一発で選択することができるのだ。ちなみに、「素早く2回クリックする」と、単語だけを選択することができる。この方法を使えば、文章の先頭から最後まで、正確にマウスを動かすイライラから解放され、作業がはかどるのだ。

反応のいいマウスを探すのであれば、「BlueLED」タイプがおすすめ

円をすばやくドル換算する

ある製品の価格「1 4 0万円」をドルに換算すると「何ドル」になる?提案書などを作成していて、ドルを円に換算したいことがある。「円?ドル」の為替レートは変動しているから、ネットで最新の為替レートを調べなくてはならない。

そして、ネットで調べた為替レートから、電卓やエクセルで手計算している1 という人は少なくないだろう。また、最近は「FX」も流行しているので、出先確認したい人もいる。
そんな面倒な計算が、劇的にラクになる方法がある。グーグルの検索ボックスだ。グーグルの検索サービスは、ネット上の情報を調べるだけではないのだ。「140万円」を、ドルに換算する場合なら、検索ボックスに、「140万円をドルで」と入力。そして、「Enter」キーを押せば、検索結果の一番上に、「140万円= 1・31236万米ドル」と、計算結果が表示される。
この方法は、「1 1 6平米を坪で」「70リットルをガロンで」と、あらゆる単位の変換に対応できる。つまり、「調べる」「計算する」といった二度手間の仕事が、数秒で完結してしまう。

ニュース・最新情報をのがさない

世間を騒がすような大きなニュースというのはどうしても 突発的に起こるものだ。こうしたニュースは、自分とは直接関係なくても、いち早く知っておいたほうがいい。クライアントとの打ち合わせで世間話によくでるのもおきまり。

いちいちニュースサイトを開いて、まめにチェックするというわけにもいかない。では、どうすればいいか?ネットの画面を開いていなくても、最新ニュースが自動的に飛び込んでくるという方法があるの。

「グーグルデスクトップ」の「グーグルニュースガジェット」がそれ。「グーグルデスクトップ」をダウンロードしインストールすると、パソコンの画面の右側に「サイドバー」という情報欄が表示される。この「サイドバー」に「グーグルニュースガジェット」、つまり最新のニュースがいつも流される。この方法なら、ニュースサイトと違って、エクセルやワードの作業中でも画面に表示できる。仕事に集中していても、「大企業が不祥事を起こした」といった突発ニュースを漏らす心配がなくなる。

グーグルのサービスはとりあえず全部使って損はない。『グーグル徹底活用術』はおっ!というものが多くて参考になる。


ウェブサイト上での範囲選択

サイトで見つけた文章を、コピーしてワードやエクセルの文書に貼り付けること場合がある。ただ、サイトの文章を正確に範囲指定するのは、なかなかむずかしいもの。ワードやエクセルなら、「Shift」」キーを押したまま、方向キーを押せば、1字単位で文章を範囲指定できるが、サイトの文章だとカーソルを文章上に置くことすらできず、この方法が使えない。
マウスをクリックしたまま動かして範囲指定することになるから、先頭や最後の文字が1、2字指定できないことも多い。ここではマウスを使って、正確に文章を範囲指定する方法を紹介しよう。
その方法とは、文章のどこかを「素早く3回クリックする」というもの。「素早く3回クリックする」と段落全体を、一発で選択することができるのだ。ちなみに、「素早く2回クリックする」と、単語だけを選択することができる。この方法を使えば、文章の先頭から最後まで、正確にマウスを動かすイライラから解放され、作業が高速化する。