とにかくネットを高速化

仕事が速い人は「欲しい情報を見つける」だけでなく、「欲しくない情報を検索に含めない」ことも同時に行う。キーワードを追加する「AN検索」というプラスの発想だけでなく、不要な検索結果をカットする「マイナス検索」というマイナスの発想もうまく活用する。
たとえば、キヤノンのデジカメ「EOS」について調べたい場合に「EOS」だけで検索すると、何億という数のサイトがヒットしてしまう「EOS」には、商品名のほかに、「電子発注システム」の意味もあり、検索結果にはこれについてのサイトも多数含まれてしまうことが原因。
そこで、「EOS ? 発注」と、スペースで区切った後ろにマイナス記号と不要なキーワード「発注」を人力。すると、
「発注」というキーワードを含んだサイトがカットされ、キヤノンのデジカメ「EOS」の検索結果だけが表示されるようになる。
これが「マイナス検索」。このように、マイナスの発想で、不要な検索キーワードをカットすると、欲しい情報を効率的に見つけることができる。

「?」（半角マイナス）をワードは検索結果からつけたキーは除かれる。