どうだろう?ここまでコストをあげても??という感じがしてならないけれど、iPhoneなら売れるのだろうか?アップルも少しむきになっている感が強い。重量が重くなると急に魅力が薄れてしまう。
2017年発売のiPhoneは、本体ケースがすべてガラス素材になる見通し
米Appleが2017年に発売するiPhoneは、その本体ケース全体がガラス素材になる見通しだと、9to5MacやMacRumors、CNETなどの米メディアが現地時間2016年4月18日までに伝えた。 これは、Appleの新製品やその発売時期を独自の調査で当ててきたことで知られる台湾KGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏が最新の調査ノートで報告したもの。
同氏は今年3月に出した調査ノートで、iPhoneの2017年モデルは、その本体ケースの構造設計がiPhone 4/4Sと似ており、前面、背面ともにガラス素材が用いられるが、側面は金属フレームになると報告していた(関連記事:iPhone17年モデルはAMOLEDディスプレイ搭載か)。 今回の調査ノートによると、Appleは2017年にiPhoneのデザイン刷新を計画しているが、その際にiPhone 5時代から用いてきたアルミニウム素材の採用を完全にやめ、全面ガラスの筐体を用いる見通しという。 同氏は調査ノートで、「Appleが今年(2016年)発売する見通しのiPhone 7(仮称)で、これまで同様にアルミニウム素材を採用すると、iPhoneの本体素材は5年連続でアルミニウムになり、消費者にとって新鮮味が欠ける」と述べている。
加えて同氏は、「Appleのライバルメーカーの多くがアルミニウム素材の本体ケースを採用するようになっており、iPhoneには明確な差異化要素がなくなっている」とも述べている。
今年はiPhoneの出荷台数が減少すると予想される中、Appleは2017年モデルでまったく新しいフォームファクタを採用し、iPhoneの競争力を高めたい考えだと、同氏は述べている。 なおKuo氏によると、ガラス素材の本体ケースについて、落下試験に耐えられる強度が得られないといった問題や、iPhoneの重量が増すといった問題を指摘する投資家もいるという。しかし同氏によると、AppleはiPhone 4/4Sですでにガラス素材のスマートフォンを製品化した実績があり、問題にはならないという。iPhoneの重量については、従来より軽量なAMOLEDディスプレイを採用することで、全体の重さに大きな違いは現れない、としている。
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