パソコンの「セキュリティ」と「使いやすさ」を両立させるのはむずかしい。たとえば、会員制サイトのユーザー名とパスワードなどは、パソコンに記憶させておかなければ、他人に悪用されずにすむ。その代わり、いちいちユーザー名とパスワードを自分で入力しなければならなくなってしまう。いちいち覚えておくのは大変。
セキュリティのために使いやすさを犠牲にしたくはない。結論をいえば、自分専用のパソコンなら、ユーザー名やパスワードを記憶させて、使いやすさを最優先する。ただ、パソコンそのものに鍵をかけて、他人が利用できないようにする。これが一番最適なセキュリティ。まず、
パスワード、IDの管理は、USBメモリーを使ってパソコンに鍵をかけるフリーソフトを使用する。あとは、これをダウンロードし、インストールするだけ。そうすれば、USBメモリを挿して、ID・パスワードを入力しない限り、パソコンを使うことができなくなってしまう。
ツール名は、「USB TOOLS」。詳しくはこちら。
ツールの概要は、USB TOOLSは普段使用しているUSBメモリを使用して他人の不正操作から守るカギとして使用するツール。USB TOOLSの動作中に鍵化したUSBメモリを引き抜くとロックがかかりキーボード、マウス操作を受け付けなくなる。
再度、接続すれば通常通り、操作が行える。USBメモリ自体を鍵化するといっても、ツール自体はあくまでもPC上で動作し、USBメモリのidとシリアル番号を確認する仕組み。