Word Excel からメールを送信する方法について紹介します。ワードやエクセルで送信した文書をメールに添付して送信する作業は日常的に多い。添付ファイルは、ワードかエクセル、画像の3種類しか扱わないユーザーも多い。そのたびにメールソフトを起動するのは面倒だ。
Word Excel からメールを送信する
メーラーは、起動時に新規メールのチェックを行うことから起動には時間がかかるのが煩わしい。
ワードやエクセルから直接ファイルをメールする方法がある。
メニューバーで「ファイル送信」→「メッセージの宛先」(添付ファイル)を選ぶという手順。
添付ファイルを送信する相手のアドレスを入力して「送信」ボタンを押すだけ。
Outlok をメーラーに使用しているのであれば、Outlok のアドレス帳を送信先の指定に使うことも可能。
Word Excel からメールを送信する まとめ
1. Wordからメールを送信する方法
前提条件
- Microsoft Outlookがインストールされ、設定済みであること。
- 使用しているOfficeバージョンで「メール送信」機能が有効であること。
操作手順
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文書を作成または開く
メールで送りたいWord文書を準備します。
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[ファイル] メニューをクリック
上部メニューの「ファイル」をクリックします。
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[共有] または [送信] を選択
- Wordのバージョンによって異なりますが、「共有」または「送信」の項目を選びます。
- 「電子メール」をクリックします。
-
送信形式を選択
- 「PDF形式として送信」: Word文書をPDFに変換して送信します。
- 「添付ファイルとして送信」: 文書をそのまま送信します。
-
Outlookが起動しメール作成画面が表示される
ここで宛先や本文を記入し、「送信」をクリックします。
2. Excelからメールを送信する方法
前提条件
- Microsoft Outlookがインストールされ、設定済みであること。
- メール送信のためのExcelオプションが有効化されていること。
操作手順
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スプレッドシートを開く
メールで送りたいExcelファイルを開きます。
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[ファイル] メニューをクリック
上部メニューの「ファイル」をクリックします。
-
[共有] または [送信] を選択
- 「共有」または「送信」をクリックします。
- 「電子メール」を選択します。
-
送信形式を選択
- 「PDF形式として送信」: スプレッドシートをPDFに変換して送信します。
- 「添付ファイルとして送信」: Excelファイルをそのまま送信します。
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Outlookが起動しメール作成画面が表示される
宛先や件名を入力して「送信」をクリックします。
補足情報
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メールマージ機能(Wordのみ)
特定の宛先に一斉送信したい場合は、Wordの「差し込み印刷」機能を使用して個別メッセージを作成し、メール送信できます。
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Outlookが設定されていない場合
Outlook以外のメールクライアントを使用している場合、この機能は利用できません。その場合は、文書やファイルを手動で保存し、メールクライアントから添付して送信する必要があります。
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Excelのセルデータをメールで送信
一部のデータをメール本文に挿入したい場合は、必要なセルをコピーして、Outlookのメール本文に貼り付ける方法も有効です。
以上の方法を試してみてください。必要に応じて操作方法をカスタマイズして活用できます。
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