文書やレポートなどをを作成すると、確認のための校正に時間がかかる。間違いなくタイプししているようで意外に文書の間違いが多いのに驚くユーザーも多い。
また、英単語や英文となると間違いのスペルミスの頻度はあがってしまうのが一般的。日本語の誤字脱字ならば注意深く何度も繰り返し読んでみれば見つかるが、英文などになると細かいミスに気づかないことも多い。

辞書で調べる時間があればいいが、効率よく校正をするには、「F7」を使いたい。ワードやエクセルで作成した文書であれば、日本語の誤字脱字以外に英文のスペルミスも自動チェックできる。「Ｆ7」は、範囲指定不要で文書全体をチェックできるのがポイント。
完成してから一度だけ押せばよい。

文書の校正、チェックに使われていた時間が他の仕事の時間にまわすことができる。

商品名やブランド名をカタカナ入力しようとするとパソコンにインストールされている辞書機能だけでは、一発変換というわけにはいかないことが多い。固有名詞などになるとほとんど一発変換は難しい。

そこで利用したいのが「F7]のファンクションキー。「F7」を押せば、全角カタカナ。「F8]を押せば半角カタカナに一発変換が可能。これは基本中の基本で一般的な知識だが、
「F7」を1回押せば全ての文字がカタカナに変換されるが、2回押すと、最後の1文字だけがひらがなになり、3回押すと、最後の2文字だけがひらがなになる。
例では、
『ポケットリファレンスが』『ポケットリファレンスでは』のように文節の最後に助詞がつく。

左手はホームポジションのまま、右手人差し指で「F7]「F8」と操作すれば右手をホームポジションに戻しやすい。