前回は、フォームの入力方法で「Tab」の活用術を紹介したが、今回も同様に「Tab」を使用するが、使い方が異なる。pcで文書などを書いている際に、行頭が揃わずにイライラしたことはないだろうか?
箇条書きの文書などで、半角数字や英数字などが文中に入ってしまうと、行の頭が微妙にずれてしまう。せっかくのすばらしいプレゼン資料もこうしただらしない体裁では、説得力も失ってしまうもの。
箇条書きの文書はキー操作のみでキレイに整えることができる。そう、このときに「Tab」を使う。「Tab」キーを押すと、大きなブランクをあけてカーソルがジャンプする。そのジャンプする先は、常に決まった位置に来るようになっている。
つまり、そこから書き始めれば、行頭はキレイに整う。
「Tab」キーであれば、大きなブランクが1文字扱いとなるため、移動が楽になる。「Tab」キーを1回押すだけで「スペース」キーを何度も押す手間が省けるというわけだ。
仕事が速い人はこの「Tab」キーを多用している。
「Tab」キーはホームポジションの状態で、左手の小指で押すとさらに早いタイピングになる。